GSX1400にカットオフスイッチをつける
GSX1400のバッテリーが上がりやすい。
あまり乗っていないのも原因かもしれない。
困ったことに出発時は普通にエンジンがかかったのに、出先でセルが回らなくなることが結構ある。
で、毎回カバーをかける前にバッテリーのマイナス端子を外していた。
ネジが痛みやすいのと、そもそも車体側の配線がバッテリーの端子の所へ戻ろうとするので、いつか勝手に通電してしまいそうなので対策を考えていた。
車の旧車には、カットオフスイッチというダイヤルを回してアース端子を外さずに切断する部品がある。
バイクに転用できないかと小型の物を探してみたけど、そもそも車とバイクじゃバッテリーとの接続方法が違うから使えない。
ブレーカのスイッチで作れないかと調べてみたら、セルが回っているときの電流が結構危ないレベルらしく、ヘタなスイッチを使うと煙がでるらしい。
じゃあバイク専用のカットオフスイッチは売ってないものかと調べてみたら、ありましたよ。
若干お高いけど、失敗するとかなり危ないのでこれを付けることにした。
結構小さいけど高さがある。
ケーブルは特に測らず30㎝を選択。
これが入るスペースを探してみたものの、ケーブルが届く範囲ではバッテリーの横くらいしか見つからなかった。
ケーブルの取り回しを確認してスイッチとの固定ボルトを本締め。ボルト周辺の露出してる部分がフレームとショートしそうなので、自己融着テープで絶縁処理をした。
自己融着テープとは、ガムの様にテープが伸びてお互いにくっつく性質をもった製品で、若干引っ張りながら巻いてくと隙間を塞ぎつつ密着(融着)していく。
一応バイク側のマイナス端子とケーブルも絶縁処理。
車体側からスイッチまでは、ECUに沿ってケーブルを配置。
スイッチからバッテリー端子までは、バッテリーとエアクリーナーボックスの間を通して配置。
スイッチは写真のところにピッタリサイズで収まった。
スイッチとバッテリーのプラス端子があまりにも接近していて怖いので、クリアファイルをカットしてガードを付けてみた。
今のところ問題なく作動している。
問題があったときはショートしてバッテリーが爆発しそうだけど。
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