レカロを外す
ジムニーのフロント2座をレカロに変えて分かったこと。
運転席だけでも良かったのに助手席まで変えたのは、単純に両方揃ってる方が見栄えがいいかなと思ったから。
実際揃ってる方がやってる感があっていいと思う。しかし、日々使用している場面で度々助手席がレカロになったことで困る場面が出てきた。
一番面倒なのは後部座席に人を乗せる際にシートが純正ほど動かせない。
純正シートの場合、後部座席の人が足元のレバーを踏むだけで助手席の背面が前に倒れてシートが前に動かせるようになる。
これがレカロの場合、背面は後部座席から前に倒すことができるけど、レールは前からしかロック解除ができないので、運転手が操作してあげないと降りることができない。
後部座席に乗せる機会が多いので、この作業が結構面倒になる。
そしてあまり前まで動かないので乗り降りが大変。
もう一つはシートを全開に倒してもフルフラット状態まで倒せない。これはシートを実際に動かすまでは分からなかった。どこまで倒せるか試してみたら、内装に当たる前にシートのリミットが来てしまった。遠出したときに横になる時もあるので、これはちょっと困った。
と言うことで、とりあえず助手席だけ戻すことにした。
こんな感じに後部座席へアクセスしやすくなった。自分で乗ることはほぼ無いんだけど。もちろんフルフラットもできるようなった。
そうそう、純正オプションのシート下の収納スペースが何気に便利だったりする。
ここに車検証なんかを入れておけばグローブボックスが空くので、さっと使いたい物を入れておけるので便利。シートヒーター付きは非対応らしいけど問題なく使えてる。